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建築のその後

前回 吉村順三先生の軽井沢の別荘の写真を載せましたが

先日 名古屋の橦木館で「 吉村順三建築のいま 」という展覧会があったので
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友人と行って来ました

そこでは 吉村先生の図面や家具などが展示されており

スライドではそれらの建築の後の生活風景などが映し出されていました

そこにヒトがいて 生活があり 環境ができあがっていく

そんな設計行為の中で想像する 情景がそこにはありました

自分の設計した建築のそんな情景を写真に撮って眺められたら・・・

人生の最期にそんなものが見るコトができたら 気持ちよく行けそうですね

というか まだ行きたくないですが・・・
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by m-arch | 2011-02-22 16:42

ココロをこめて

最近 思い出した言葉がありました

歌にココロを込める・・・

そんな行為が 歌うテクニックを越えた時に初めて 聞き手は歌に感動する という言葉
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私は歌いません それどころか音痴でテクニックどころではないのです

何年も前に聞いた言葉を 少し前にまた聞きました

以前も感じたのですが この言葉 建築にも当てはまる様に思います

感動させる というのは大げさになってしまいますが 魅力をもつ くらいかな?

年末に見学会の話を書きましたが 少し内容が重なりますね

表現の手段としてのテクニックは当然必要なのです ただの手段としてのテクニックですね

その手段を何のために必要とするのか?

これが歌でいう ココロを込める という部分になってくると思います

その部分が 設計者の考え方 想い になってくるのではないでしょうか

その考え方 想い を明確にし 手段としてのテクニックを強烈に従えたときに

その考え方 想い が魅力となって空間に出てくるのでは? と現在は考えています

小奇麗な空間 と 魅力ある空間 の違いはここら辺が関係してくるのかもしれませんね

根気と時間がいる作業です・・・

ちなみに写真は吉村順三先生の軽井沢の別荘です ( 道の奥に少し見えますか? )
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by m-arch | 2011-02-10 15:59

1年点検

最近 一年点検に行ってきました

当たり前のコトなのですが、半年以上頻繁に通った現場も

今はインターホンを押してお出迎えを受ける場所になりました

本音を言うと そんな状況が少し寂しかったりもします

そして そこにはすでに設計者より使い慣れした家族の生活があり
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クライアントの優しさがよくわかる空間に味付けされていました

素直にいい環境ができてよかったな と感じるコトができました

こういう時は本当に設計者でよかったと思える瞬間だと思います

そこで色々と一年住んでみた状況におけるヒアリング調査をさせていただきました

これがないと設計しっぱなしで私自身の確認ができないコトになり

自身の判断基準を大きく狂わせてしまうかもしれないので結構重要な行為なのです

このヒアリングは既に建築した住宅には活かすコトはできませんので

クライアントに協力していただくという話になります

ただ そうやって今回の住宅も出来上がっているので協力していただきました

ありがとうございました

ちなみに 今回の写真は現地でヒアリングの内容を図面に書き込んだものですが

なかなか画面では見にくい写真になってしまいました
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by m-arch | 2011-02-01 16:45